デジスコで遊ぶ
※「デジボーグ」とも言う


機材
カメラ:SONY DSC-W1
三脚:El Carmagne 640
スコープ:デジボーグ45ED-EPセット
(M57→M58AD(7407)+TA-W1)
※全焦点ケラレるのでアイピースを1cm程、はみ出た状態で固定

上記の内容からの変更箇所
プリズム(変換リング含む) を 延長筒M[7603]×2ヶ へ交換
台座 を W台座[7513] へ交換し更に UN製8231 を追加
バランスプレート[3104] 追加
片持ちフォーク式赤道儀[3101] 追加

UN製8231の取り付け例 ボーグメーカーのサイト
http://www.tomytec.co.jp/borg/pre/tentai/tsukai/mini_tsukai5.htm

機材の説明
1−白いと目立つので黒いビニールテープを貼る。(細かい所はマジック塗り)
2−照準器が無いと、被写体を捉えるのが大変なので
   ビクセンスポットファインダー本体を取り付け。(セットと本体だけが有るので注意)
   UN製8231はヨドバシカメラで取り寄せた。
3−三脚はオーバースペックだが60EDへのグレードアップを考慮した。
   定価8万円くらいするが、ヤフーオークションのストアで4万5千円くらいで購入。
4−カメラが下を向いているのは写真を逆さまに撮りたいからです。
   どうしてか? プリズムを取ったので逆さま(倒立)に見えるからです。
   ポータプルTV[CPST2521]を接続すれば、正立像で見れます。
   Φ3.5ステレオプラグでカメラに繋げますが、配線を入れ替えないと駄目です。
   電線は太い方なのでカッターで被覆を取れます。半田が無理な場合でも
   2つの線をよれば再配線は大丈夫でしょう。(プラグコード加工は自己の責任でね)

カシオ ポータプルTV[CPST2521]
http://www.citizen-systems.co.jp/electronic/tv/cpst2521.html


愚痴っぽい話・・・
とにかく、ピントが合わない。修行が必要です。
また、天体の場合、大気の影響でピントが定まらない場合もある様子です。
そういう時は、AF(オートフォーカス)で連写にして撮ると良いでしょう。

照準器の使い方にコツがあります。(本当は倍率変更で段々に合わせるようだけど)
まず、望遠鏡を組立て、アイピース無し状態で街灯などで簡易的に合わせます。
アイピースを入れ、シリウスや北極星など明るい天体を照準器で合わせます。
(簡易合わせしていないと。これくらいの事でも時間がかかるよ)
望遠鏡のピントが合っていないはずなので、合わせます。ヘリコイドは中央にしておく。
もう1度、照準器と星の位置を確認し微調整して完了です。
そうしたら、照準器には触らないようにね

デジスコは重いです。多分、5キロはあるでしょう。
軽そうに思えますが、1時間も持って現場に行く事を考えると大変です。
カバンも重さが1キロくらいあり6キロになってしまします。
良いカバンが有れば良いのですけど
三脚がカバンに入らないのが痛いですね

鳥を撮る場合ですが、マナーの勉強をしてからです。
・場所を長時間も占領してしまうとか
・鳥の巣、発見って近寄ったり
・レアな鳥の居場所が分かる写真をネット公開するとか
その他、色々です。人と鳥への気遣い忘れぇずに。

では 最後に月の写真で今回は おひらきといたしましょう。


対物レンズf300mm÷アイピース[UW−9]9mm
×バローレンズ[4603]1.87倍×カメラ1.9倍=118倍
(換算35mm×118倍=4130mm) 合ってるよな?
トレミングなし、リサイズ640×480、撮影日2005/12/24



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